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やまゆり

2011/07/16

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今朝、事務所前のヤマユリが一輪開花していました。
細い茎に、次々に開花するであろうたくさんのつぼみがついています。
林のヤマユリのつぼみは、まだ少しかたいかな?



ヤマユリは神奈川県の花。
ひと昔前は、近所の林の縁や道路の脇などでもたくさん咲いていた記憶がありますが、
今ではめずらしくなってしまいました。

下草を刈ったり、落葉をかいたり、人が手入れをした明るい林のような場所を好むヤマユリですが、
現代ではそのような環境も少なくなっているのしょうか。


ヤマユリは決してか弱い植物ではありません。
その花の姿は生命力そのもの。
秋にはたくさんの種を付け、種からもどんどん増えていきます。

しかし、種子から発芽した実生のヤマユリは、4、5年以上たたないと花は咲きません。
花のつかないヤマユリは笹などと一緒に刈られたり、ふみつけられたり・・。
ヤマユリの1年目は、たった一枚の葉っぱのみ。
「これがあの大きなヤマユリになるの?」と、初めて見た方はみなさんびっくりされます。

ヤマユリに限らず、
1年目、2年目、3年目・・と、
年齢や季節ごとの姿を知らなければ、その植物を保全することは難しい。
知識も経験も必要です。
今日行ったボランティアの作業でも、
みんなで様々な植物の芽出し(1年目)や花のない時期の姿を確認して歩きました。



余談ですが、
ヤマユリの1年目の葉は一枚だけでも「ふたば」っていうのかな・・?と疑問に思っていたら、
現在、学校の理科では「子葉」の言い方で学習しているそうです。
私は「双葉」と習ったと記憶していますが、
なるほど子葉は必ずしも双葉・・すなわち2枚あるとは限らないからですね。


葉一枚からでもさまざまなことを学ぶ日々。



夏の生きもの

2011/07/01

すっかり夏のにおいのする舞岡公園。
色とりどりの花や虫たちが、
歩くたびに目にとまり楽しませてくれます。

虫も植物も、まるで夏が短いということを知っているかのように、
エネルギーに満ち溢れています。



【夏の生きものたち】

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オカトラノオ(丘虎尾)
たくさんの虎のしっぽが風に揺れていると、思わずほほえんでしまいます。
この日はキマダラセセリが吸蜜中でした。
日当たりの良い株から咲いていくので、もうしばらくこの愛らしい姿を楽しめそうです。



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ハンゲショウ(半化粧・半夏生)
葉の一部が白くなって、なんだか涼しげです。



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ウマノスズクサ(馬の鈴草)
変わった花のかたちですが、馬の鈴に似ていることからついた名だそうです。
私は馬の鈴を見たことがありませんが・・こんな形なのでしょうか。



その植物の特徴をよく言い表している名前はとてもおもしろいですね。
名前をつけた昔の人は、きっと想像力豊かだったのでしょう。

園内のどこに咲いているかは自分で探してみて下さいね♪