
枯れ枝になりきっているツマキシャチホコの幼虫がコナラで集団お食事中。
親はめったにお目にかかることがなく、その幼虫も今年初めて確認できました。
この長い毛は体の色をぼかし、グリーンの中で目立たないようにして身を守るための
ものでしょうか。コナラの葉の裏は白いですから・・・・・。
としても、この色では・・・・。

田んぼでは9割がた取られてしまうオモダカの花!
オモダカは家紋の一部によくあしらわれているようです。
昔は人気があったようですね!

暗めの林にある日白いものが点々と。何?近づいてみると植物には違いない!
前日に確認したサンデー毎日ボランティアさんが調べて教えてくださいました。
タシロランと判明! 特に珍しい訳ではないとのことですが、ここでは「はじめまして」
でした。咲いた花はなるほどランの花でした。あっという間に姿は無くなりましたが
来年の楽しみとなりました。

見事な切り口の繭は空っぽ!コスズメの幼虫は日に日に艶がなくなり餌もほとんど食べていません。
コマユバチの親はコスズメの幼虫の体に1個だけ卵を産み付け、それが孵化して背中の上で繭を作った
のでしょうか?
蓋の開け方やバランスよく乗っている繭、どれもこれも不思議!!!