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秋の七草
2018/09/30
自然観察会4回目
2018/09/28

9月28日(金)
秋の長雨の最中で貴重な秋晴れの一日。
保育園や学校の稲刈り、ウォーキンググループの散策等で小谷戸の里も谷戸田も大賑わいでした。
小谷戸の里では、南舞岡小学校4年生の自然観察会第4回目が行われました。
今回のテーマは、「木の実や草の実を観察しよう」。
ワークシートを片手に歩くと、小谷戸の里の中だけでも沢山の実を見つけることができます。
全体を見渡した後は、植物一つ一つをじっくりと観察して、子孫を残すための実や種の色や形の特徴を調べました。
「べたべたしているから、くっつくね。」「きれいな色は鳥にも目立つ。」「小さくて軽いから風に飛ぶね」等々、
多くの発見をして、それを上手にまとめて発表していました。
生き物を見る視点がまた一つ増えてくれたらうれしいです。
イヌショウマ
2018/09/25
竹細工「花器作り」
2018/09/24
お月見会報告
2018/09/23

9月23日(日)
昨夜は、中秋の名月の十三夜。芋名月、豆名月、栗名月ともよばれる日でした。
古民家では恒例の「お月見会」イベントが行われました。
応募して下さった市民60名が参加。
丁度上がってきた美しい月を愛でながら
舞岡公園産の餅米や野菜で作った心づくしのお料理や梅ジュース・麦茶(梅も麦も舞岡公園産です)を
楽しんでいただきました。
途中では、5歳以上のお子さんたちの餅つきや4歳以下のお子さんたちの「お月見くんな」(かつては、
各地で行われていたお月見の行事で、お供えをしている家で子供がお団子などのおやつをいただいた)も
行い、終始、和やかに賑やかに行われました。
お飾りの周りの絵灯篭は、参加のお子さんたちが描いてくださったものです。
日本の伝統行事を皆さんと一緒に楽しむことができて素敵な夜になりました。
お月見会
2018/09/22
ヒガンバナ
2018/09/19
案山子が出そろいました!
2018/09/17
スズメバチの巣
2018/09/16

9月16日(日)
せっかくの三連休ですが、どうもはっきりしない天気の中、昨日は1グループ、今日は2グループの稲刈り。
稲刈りこそは、秋晴れの空の下で行いたいところですが、昨日は、みなさん合羽を着ての作業でした。
ゆっくりと主園路を歩くと興味深いものに出会えます。
上の写真は、夏の盛りに発見されたスズメバチの巣。
園内で発見されたものは、横浜市依頼の専門業者が取りに来るのですが、この巣はあまりにも高木の上なので
取り除くことができませんでした。
こんなに大きな巣を1~2か月で作りあげる働き蜂の働きに感服です。
*スズメバチはまだ活動中だと思われます。
来園の際は、白っぽい服装で、香水のような匂いの強いものは付けない。
また、遭遇した際はあわてず騒がずそっと立ち去る・・・をよろしくお願いいたします。
下の写真は、「こんなところにパンが落ちてる!?」と思いきやどうもキノコのようです。
直径10cmを超えるものが最大で、小さいものもいくつか出ていました。
タコノアシとコシロネ
2018/09/14

9月14日(金)
朝から一日中雨降りで、小谷戸の里を訪れる方はほとんどいませんでした・・・。
田んぼのイネはよく実って頭を垂れ、稲刈りの時を待っていますが、
古民家前庭にもスタッフが火鉢に植えた数束のイネが実っています。稲穂の重さで倒れないように結わかれて。
イネと一緒に大きく育ったのは、タコノアシです。
今、白い小さな花をたくさん咲かせていて、上から見ると吸盤の付いた蛸の足を下から見るのに似ています。(写真右上)
晩秋になると全体が紅葉して、まるでゆで蛸のようになるのも見ものです。
かつては、河口域や水田などの湿地に普通に見られたそうですが、環境の変化で減少し、
2007年レッドデータで準絶滅危惧種(NT)に指定されています。
ついで・・・と言っては植物に失礼かもしれませんが、右下の写真は、コシロネ。
こちらも湿地の植物ですが、なかなか増えないので、古民家のミニ湿地で大事に増やしています。
今、小さな花の見頃です。